こんにちはDr.パパスです。
ゴールデンウィークいかがお過ごしでしたか?
我が家はこどもの日に初登山にチャレンジしてきました。
登山デビューにぴったりなのが登りやすさで有名な高尾山。
パパと7歳息子&3歳娘のメンバーで登頂して気づいた点をまとめました。
未就学児でも登れるの?ベビーカーで登れるの?など
これから未就学児を連れて登山デビューを考えているご家庭の参考になると思います!
(今回の記事は2022年5月5日時点の情報です)
●登山路はケーブルカー&1号路の一択!
●ランチはお弁当を登頂で食べる、がオススメ
目次
結論:未就学児でもケーブルカー&1号路で頂上まで行けます
山頂からの景色&空気は格別です
高尾山口駅から全部登るのは大変
高尾山に行く方の多くが麓にある高尾山口駅から登ることになると思います。
高尾山口から山の麓までは大人の足で5分程度の距離です。
しかし麓から山頂までは表参道の1号路を使うと3.8kmの長い道のりです。
未就学児の足では厳しいですし、復路もあるのでそれを考慮するとほぼ無理です。
麓から登らないと登山じゃないというガチ勢以外は、途中の展望台まで連れてってくれるケーブルカーを使うことを強くオススメします。
ほぼ半分くらいをショートカットできるので大分楽になります。
ケーブルカーからの景色もキレイですし、あまり乗る機会のない乗り物なので子ども達も喜んでくれます。
途中階段があるのでベビーカーのみは厳しい
ケーブルカーを降りると中腹の展望台がある高尾山駅に着きます。
ここからは徒歩で登ることになりますが、ベビーカーは置いて行ったほうがいいでしょう。
というのも高尾山は登りやすいように整地されているのですが、一部階段のみのところがあります。
ベビーカーに乗りっぱなしになっちゃうと急な階段を持ち上げて登るので結構危ないです。
ベビーカーで来ているご家族もいましたが、階段をどうクリアしてたかは謎です。
一部たたむと背負えるタイプのものを持ってきている方はいましたね。
とは言え山道もあるので軽量タイプのベビーカーではガタガタして辛いと思います。
高尾山について
最寄り駅は高尾山口駅
高尾山の最寄り駅は高尾山口です。
都心からだと京王線か中央線で高尾駅経由で高尾山口まで行けます。
京王線だと路線にもよりますが、新宿からだいたい1時間弱くらいの距離です。
休みの日や行楽シーズンの場合は、時間帯によっては車内が混むので注意が必要です。
特に帰りの疲れている時に混んでいるとかなり萎えますので、行きよりも帰りの交通手段を考える方が大事だったりします。
新宿駅からならMt.TAKAO号が便利!
混んでて席に座れない問題を解決してくれる便利な列車がMt.TAKAO号です。
新宿から高尾山口まで直通で、下りは新宿→明大前→高尾山口の3駅しか停まらないので早いです。
1時間弱が43分に短縮するので子連れには地味に嬉しいですよね。
帰りは明大前から新宿までが各駅に止まるので少し時間がかかります。
この列車のメリットは、席を予約できるので座っていけるのが確約されるとこです。
未就学児は特に1時間弱立ってるのは厳しいですからね。
料金は1席410円と比較的リーズナブルなのもありがたいです。
公式サイトで事前登録と購入が必要なので、予め買っていきましょう。
お得なチケットは新宿駅でしか買えない仕様ですが、万が一とれないと泣けるのでネット予約がオススメです。
下り列車
高尾山行き | 新宿駅 | 高尾山口駅 |
1号車 | 9:00 | 9:43 |
3号車 | 10:00 | 10:46 |
5号車 | 11:00 | 11:45 |
上り列車
新宿駅行き | 高尾山口 | 新宿駅 |
2号車 | 15:15 | 16:06 |
4号車 | 16:15 | 17:09 |
6号車 | 17:15 | 18:09 |
行きはいいですが、帰りの列車の時間が少し遅めなのが個人的にはネックでした。
未就学児の昼寝タイムを考慮して、今回のMt.TAKAOは行きのみ利用しました。
おすすめ登山コースはケーブルカー&1号路
冒頭でオススメしたように、登山コースはケーブルカー&1号路の1択です。
ケーブルカーはTAMa-GOで事前予約がスムーズ
ケーブルカー乗り場は高尾山口から歩いて5分くらいにあります。
観光客向けのお店が並んでいるので、道なりに沿っていけば迷うことはないです。
ケーブルカーはきっぷ売り場が結構並んでタイムロスになってしまいます。
なのでこちらも事前にネット予約してくのがオススメです。
TAMa-GOの公式サイトから行くとスマートフォン用のページに飛ぶので、そこから登録・購入しましょう。
自分の携帯の電波が弱かった影響もありますが、やや動作がもっさりしているので、事前に開いて並ぶといいと思います。
うまくいかない場合に備えてスクショしておくのもオススメです。
ベビーカーは乗り場で預かってもらえます
途中までベビーカーで来た方は麓のケーブルカー乗り場で預かって貰えます。
有料で300円ですが、駅員さんのどなたに話しかけても預かってもらえるので早いです。
3歳娘は行きは大丈夫でしたが、帰りは寝ることが予想されたので畳んで持っていき、乗り場で預かってもらいました。
帰りは案の定疲れてケーブルカー降りた途端に
3歳娘
となったので持っていって正解でした。
1号路が楽&トイレが多い
オススメコースに1号路を選んだのは登山路的に楽なのもありますが、最重要はトイレです。
7歳息子は事前にトイレをしてくれるので、安心ですが未就学児はそうもいきません。
我が家はトイトレこそ順調したが、トイレ宣言はまだまだ急です。
そのため突然「トイレー」と言われて困ることもしばしば。
オムツをはけば解決なんですが、普段パンツだと嫌がるのもそうもいきません。
1号路であれば途中にトレイスポットがあるのでトイレを促しやすいです。
また最悪の場合は途中の出店でも貸していただけると思います。
我が家は途中でトイレ宣言にあいましたが、途中のお店にお借りしました。
途中の分岐は、右の女坂を選ぶ
1号路はほぼ1本道なので迷うことはないと思いますが、途中で分岐があります。
浄心門を超えたところが二手に分かれていて男坂と女坂に別れます。
女坂の方が緩やかな上り坂になっているので、こちらがオススメ。
男坂は急な階段なので未就学児やベビーカー持ちはキツイと思います。
ちなみ上記ルートで7歳息子は往復は問題なしでした。
3歳娘は途中少し抱っこしましたが、ほとんど歩いてくれました。
帰りの電車は二人とも爆睡でしたが。
ランチは?持ち物は?
最後にお昼と持ち物に関して。
子連れならお弁当かコンビニ飯を山頂で
途中や山頂に魅力的な出店が沢山出ています。
なのえ何も持っていかなくても途中で買えば大人は問題ないと思います。
ただ子ども向けの食事は用意されてないのでご注意を。
団子とかラーメンとかそばですかね。
また山頂付近の食事処や麓の食事処もお昼時はかなり混んでいます。
そのため、やはり持参して山頂で食べるのがオススメです!
我が家はジュースとおやつも買っていったので、それを山頂で食べることを目標に、子ども達も頑張って登山していた印象でした。
日除けグッズは必須、シートは小さめのがあれば
登山をするのは天候のいい日だと思いますので日除けグッズは必須です。
照り返しはそんなに多くないのでサングラスまでは必要ないと思いますが、帽子は持っていきましょう。
最近は子ども時代からしっかり紫外線を予防することが重要視されています。
そのため、全周性に日除けできる帽子を我が家では愛用してます。
毎年新色が出ますが、日常使いしやすい自然な色は人気なので早めの購入がオススメ!
また日焼け止めもしっかりしてきましょう。
塗り直しが重要なので肌に刺激の少ないのがオススメです。
比較的肌が弱めのウチの子達でも荒れてません。
頂上でお昼を食べる場合はベンチが空いていればOKなのですが、行楽シーズンは混んでます。
なのでレジャーシートをひいてお昼がオススメです。
しかし皆さん同じことを考えているので日陰は混んでます。
なのでいつもオススメしているシートよりは小さめのを持っていくのが良いです。
我が家には息子が幼稚園の卒園記念にもらった小さいのがあってそれにしました笑
まとめ
いかがでしたか?
今回は、ゴールデンウィーク最後に初の高尾山に登ったので、役立つ情報をまとめました。
●ケーブルカー&1号路を使えば3歳娘でも登れました
●高尾山口駅までは、Mt.TAKAOの事前予約がオススメ
●ケーブルカーのチケットもTAMa-GOでゲットしておく
●ベビーカーはケーブルカーの麓の駅で預けられる
●1号路は突然のトイレにも比較的安心
●分岐は女坂を選ぶ
●ランチは持参して山頂で食べよう
●日除け対策は必須
という感じです。
今回は登るのに必死でしたが、次回は季節の植物も楽しみながら登りたいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
明日からの子育ての参考になれば嬉しいです。
Twitterでも役立つ情報発信しているので、よければフォローお願いします!